じゃあ最後のメールにいきましょう。ラジオネーム「アクビ」さんから。え〜「こんばんは。突然ですが私は今週末、親不知を抜きます」。おぉ。「左上下2本です。歯を2本も抜くことになり、なんか寂しいような複雑な気持ちです。細美さんが親不知の場合はどうですか?また、このビビリをどう回復したらよいでしょうか?」あ、ビビってるんだね、今。「落ち着かない」と。で、「なんかいい方法があったら教えてください」と。
え〜っと、俺の親不知の具合はどうなんだろう?4本ともほっといてるよ。生えてる、多分。で、1本、うん、1本真横に向かって生えてるけど、俺ね、医者とか歯医者とか行かないんだよ。大っ嫌いなの。あの、これは、是非真似しないで欲しいんだけど、よい子の皆さんは。俺はね、ほんとに意識がなくなるまで病院とか行かないの。・・・・あっはっはっは(笑)なんだろうねぇ?なんでか分かんないけど、ダメなんすよ。別に医者を信頼してないとかでもないし。んあんかほら、俺は考え方がほんとに自分でもおかしいなと思うとこがいくつかあって、その、原始時代とかね、医者とかいないじゃない。あの、洞穴でウホウホやって、あの、棍棒でイノシシみたいのゴツッとか叩いてそのまま焼いて食ってた時代には医者とかいなくて。でもなんかほら、今はお医者さんとかがいて、すごいみんな平均寿命とかも伸びて長く生きられるけど、どっちが幸せだったんだろうと思うときがあるの。・・・なんか別に俺は原始時代に戻りたいとか言ってんじゃないけど(笑)、その、分かんないんだよ。それはねぇ、二十歳ぐらいのときからそう思ってんだけど、もしかしたら医者もなんもなくて、そのほら、なんだろうなぁ?ゲラゲラ笑ってて、でもある日突然なんか「コッ、コォッ・・・!!」みたいになって死んじゃうとかも、人は生まれてきていずれ必ず死ぬじゃん?絶対に。だから一生懸命生きて、その間ハッピーだったらそれでいいんじゃねぇのかな〜みたいな考えがあるので、医者に行かないんです。で、マネージャーの石谷がいつもそれでほんと四苦八苦しるんです。たとえば(笑)、ライブ中に俺が40度ぐらいの熱を出すこととかあるんだよ。「もう頼むから医者行ってくれ」ってもう(笑)、言われても行かない。絶対行かない。
え〜とですね、だから、え〜「アクビ」にも、親不知を抜くなとは、言えないんだよ。うん(笑)俺も痛くなったらいくと思うしね、多分。もう痛くてさ、喋れないとかだったら行くと思うけど。
あの、ビビリに対してどう回避したらいいでしょうかって言うんだけども、そんなものはない、人生。人生不安との戦いだよ、毎日毎日が。必ず何らかの不安があって。でもそんなかでも誰だって皆怖いこともあるし、避けて通りたいことあるけど、でも、なんていうの?そればっかりに支配されないで生きてるわけじゃない?だから「アクビ」もね、これはもうビビるしかない。親不知抜くの怖いと思ってビビるしかないけど、その、時間ってものすごいさぁ、冷たいんだよね。絶対後戻りはしないし止まっててくれないけど、でも時間にも優しい面があって。「アクビ」がこうやってビビってる間にも、その、親不知を抜く日は着実に近づいてきていて。ビビってて怖い怖いと思っててもいつのまにか歯医者の台の上に乗っかってて、いつの間にか終わるんだよ。それはもう必ず終わるの、歯を抜く日は。だから、ビビってりゃいいと思うよ?気づいたら歯を抜き終わった自分がいるからさ。なんか、そんなんでいいでしょうかね?
今回のRadio Maniacs、ちょっとだいぶ真面目なお話になりましたけど、はい。なんかね、とにかくメールをたくさん皆から欲しいな。と思っております。え〜、これからもよろしく。
それじゃあまた来週お会いしましょう。ELLEGARDENのギターボーカル細美武士でした。
え〜っと、俺の親不知の具合はどうなんだろう?4本ともほっといてるよ。生えてる、多分。で、1本、うん、1本真横に向かって生えてるけど、俺ね、医者とか歯医者とか行かないんだよ。大っ嫌いなの。あの、これは、是非真似しないで欲しいんだけど、よい子の皆さんは。俺はね、ほんとに意識がなくなるまで病院とか行かないの。・・・・あっはっはっは(笑)なんだろうねぇ?なんでか分かんないけど、ダメなんすよ。別に医者を信頼してないとかでもないし。んあんかほら、俺は考え方がほんとに自分でもおかしいなと思うとこがいくつかあって、その、原始時代とかね、医者とかいないじゃない。あの、洞穴でウホウホやって、あの、棍棒でイノシシみたいのゴツッとか叩いてそのまま焼いて食ってた時代には医者とかいなくて。でもなんかほら、今はお医者さんとかがいて、すごいみんな平均寿命とかも伸びて長く生きられるけど、どっちが幸せだったんだろうと思うときがあるの。・・・なんか別に俺は原始時代に戻りたいとか言ってんじゃないけど(笑)、その、分かんないんだよ。それはねぇ、二十歳ぐらいのときからそう思ってんだけど、もしかしたら医者もなんもなくて、そのほら、なんだろうなぁ?ゲラゲラ笑ってて、でもある日突然なんか「コッ、コォッ・・・!!」みたいになって死んじゃうとかも、人は生まれてきていずれ必ず死ぬじゃん?絶対に。だから一生懸命生きて、その間ハッピーだったらそれでいいんじゃねぇのかな〜みたいな考えがあるので、医者に行かないんです。で、マネージャーの石谷がいつもそれでほんと四苦八苦しるんです。たとえば(笑)、ライブ中に俺が40度ぐらいの熱を出すこととかあるんだよ。「もう頼むから医者行ってくれ」ってもう(笑)、言われても行かない。絶対行かない。
え〜とですね、だから、え〜「アクビ」にも、親不知を抜くなとは、言えないんだよ。うん(笑)俺も痛くなったらいくと思うしね、多分。もう痛くてさ、喋れないとかだったら行くと思うけど。
あの、ビビリに対してどう回避したらいいでしょうかって言うんだけども、そんなものはない、人生。人生不安との戦いだよ、毎日毎日が。必ず何らかの不安があって。でもそんなかでも誰だって皆怖いこともあるし、避けて通りたいことあるけど、でも、なんていうの?そればっかりに支配されないで生きてるわけじゃない?だから「アクビ」もね、これはもうビビるしかない。親不知抜くの怖いと思ってビビるしかないけど、その、時間ってものすごいさぁ、冷たいんだよね。絶対後戻りはしないし止まっててくれないけど、でも時間にも優しい面があって。「アクビ」がこうやってビビってる間にも、その、親不知を抜く日は着実に近づいてきていて。ビビってて怖い怖いと思っててもいつのまにか歯医者の台の上に乗っかってて、いつの間にか終わるんだよ。それはもう必ず終わるの、歯を抜く日は。だから、ビビってりゃいいと思うよ?気づいたら歯を抜き終わった自分がいるからさ。なんか、そんなんでいいでしょうかね?
今回のRadio Maniacs、ちょっとだいぶ真面目なお話になりましたけど、はい。なんかね、とにかくメールをたくさん皆から欲しいな。と思っております。え〜、これからもよろしく。
それじゃあまた来週お会いしましょう。ELLEGARDENのギターボーカル細美武士でした。
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